ファンへ信頼を要求したバルセロナFWネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナのFWネイマールは、ファンから受けたブーイングに驚きを隠せないようだ。12日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
ネイマールが言及しているのは、チャンピオンズリーグ(CL)レバークーゼン戦。先制点を許したバルセロナだったが、試合終盤にセルジ・ロベルトとルイス・スアレスがゴールを決めて辛くも逆転勝利を収めている。
この試合で、バルサファンは低調なチームにブーイングを浴びせていた。ネイマールは当時を振り返り、ファンに信頼するよう訴えている。
「ブーイングを受けるのは好きじゃないよ。サッカーの一部とはいえ、悲しくなったね。自分たちはバルセロナの勝利に100%の力を注いでいる。昨季のように最後の1分まで信じて欲しい」
FWリオネル・メッシが長期離脱中のバルサを引っ張っていく期待をかけられているネイマールだが、それについては「難しいのは知っているが、メッシがいないバルサを引っ張っていくという挑戦について恐れは無いよ。小さな頃から責任を引き受けていた」と自信を見せている。
しかし、「全員が自分たちの責任を、グラウンド内で何をしなければならないか理解している。自分はチームを助けるために全力を尽くすだけだ」と自分の役割は理解していると語った。
バルセロナは17日にリーガエスパニョーラ第8節でラージョ・バジェカーノをホームに迎え、20日にCLでバテ・ボリソフと対戦する。
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