6.楢崎正剛(名古屋グランパス)
楢崎正剛【写真:Getty Images】
日本サッカー史上屈指の守護神である名古屋グランパスのGK楢崎正剛は前節、J1最多となる600試合出場という偉大な記録を打ち立てた。
常に正GKとしてゴールマウスを守り、味方に安心感もたらし、相手の前に立ちはだかってきた。記念の一戦となった柏レイソル戦では3点を浴びて敗れたが、それだけで彼の偉業が霞むことはない。
今年で39歳。プレーの円熟味は増し続けており、チームにとっても重要な戦力であることは間違いない。だからこそ、記録達成の“次”である今節に注目したい。601試合目のJ1のピッチで、楢崎正剛はどんなパフォーマンスを見せるだろうか。
残り4節、名古屋がひとつでも順位を上げるためにも、この守護神の活躍は欠かせない。
【了】