ベネズエラ戦でゴールを決めたFWウィリアン【写真:Getty Images】
現地時間13日、各地でロシア・ワールドカップカップ南米予選が行われ、前節チリ代表に敗戦し黒星発進となったブラジル代表は、ベネズエラ代表と対戦した。
試合開始してすぐの1分に、ブラジルは前線からプレッシャーを仕掛けボールを奪うと、ウィリアンが一人で持ち込みシュートを放ち先制点を決める。幸先よく先制したブラジルは前半終了間際の42分にも、左サイドから突破し中央に折り返したボールを再びウィリアンが決め、ブラジルに追加点が入った。
後半に入りベネズエラのクリスティアン・サントスにコーナーキックから1点を返されたものの、74分に左サイドからのクロスに飛び込んだリカルド・オリヴェイラがゴールに押し込み再び点差を広げる。試合はそのまま終了し、ブラジルが3-1でベネズエラに勝利した。ブラジルにとっては待望の初白星となっている。
また、アルゼンチン代表はアウェイでパラグアイ代表と対戦。前節で負傷したセルヒオ・アグエロは欠場し、最前線にはカルロス・テベスが入った。エセキエル・ラベッシ、アンヘル・ディ・マリアらとゴールに迫るも、最後まで得点を奪うことはできず、スコアレスドローに終わった。初戦のエクアドル戦に敗れたアルゼンチンはいまだ勝利がない。
【ロシアW杯 南米予選第2節結果】
パラグアイ 0-0 アルゼンチン
ブラジル 3-1 ベネズエラ
ウルグアイ 3-0 コロンビア
ペルー 3-4 チリ
エクアドル 2-0 ボリビア
【了】