レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
代表ウィークで短い休暇を自宅のあるリバプールで過ごしたレアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督は、バルデベバス(練習場)で“FIFAウイルス”に感染したチームを目の当たりにすることになりそうだ。12日付の『マルカ』が報じた。
現地時間17日に行われる第8節レバンテ戦で、ベニテス監督がフランス代表FWカリム・ベンゼマとクロアチア代表MFルカ・モドリッチを負傷で使うことが出来ないのは確実。DFダニーロとDFペペが復帰する可能性は高いものの、負傷明けで2人を先発で使うには危険が伴うかもしれない。
また、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスもまだ復帰できず、レバンテ戦の出場は難しそうだ。
前節のアトレティコ・マドリー戦を戦った先発11人から上記の2選手とDFダニ・カルバハルとDFセルヒオ・ラモスを合わせた合計4選手が入れ替わるのが確実で、ベニテス監督の頭を悩ませることになる。
マドリーにはほぼ毎試合ごとに負傷者が出ており、さらにウェールズ代表FWガレス・ベイルやブラジル代表DFマルセロなど、代表チームの主軸で未だ代表公式戦を残している選手もおり、ベニテス監督は“FIFAウイルス”感染がチーム内に広がらないように祈るしかなさそうだ。
【了】