練習試合で躍動した控え選手たちのプレーに満足するトーマス・トゥヘル監督【写真:Getty Images】
ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督が、12日に行われたドイツ3部マクデブルクとの練習試合で控え選手たちが躍動したことに満足しているようだ。12日にクラブのオフィシャルサイトでコメントを発表している。
マクデブルク戦では丸岡満やアドナン・ヤヌザイ、アドリアン・ラモスなどの控え組がメンバーに入った。30分に先制点を許したドルトムントだったが、33分にDF裏に抜け出したヨナス・ホフマンが味方からのスルーパスを受け取り、中央に折り返したボールに丸岡がつめて同点に追いつく。その直後の34分にはヤヌザイが決めて相手を突き放した。
後半に入ってマクデブルクに追いつかれ、2-2の引き分けに終わったものの、出場機会が少ない選手たちの頑張りにトゥヘル監督は満足しているようだ。
「良いテストになった。良い影響を与えているし、コンディションの調整としても良かった。それに、マクデブルクは美しいスタジアムに素晴らしい雰囲気だ。ここで練習試合するのが楽しみだったよ」
代表ウィークが終わり、16日に行われるマインツ戦には主力選手たちが戻ってくる。疲れが溜まっていることもあり、主力選手たちのコンディションはそれほど良くないかもしれない。だからこそ、控え選手たちの活躍が重要になってくるだろう。
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