ファーガソン氏が賞賛するノイアー(左)とデ・ヘア(右)【写真:Getty Images】
元マンチェスター・ユナイテッド指揮官のサー・アレックス・ファーガソン氏が、独紙『キッカー』のインタビューに答え、ドイツ代表として活躍するGKマヌエル・ノイアーとユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアを賞賛したようだ。13日に同紙が報じている。
ドイツ代表は11日にジョージア代表とEURO2016予選の最終節を戦った。ドイツは攻め込みながらも決定力不足が響いて接戦となり、最終的にはマックス・クルーゼが決めた勝ち越しゴールを守りきり2-1で勝利している。また、ウクライナ代表と対戦したスペイン代表はフル出場したデ・ヘアの活躍により1-0で競り勝っている。
同紙はジョージア戦でゴールを守った守護神ノイアーに1.0の評価を与えていた(ドイツでは「6」が最低で「1」が最高)。後日、同紙のインタビューに応じたファーガソン氏はノイアーと、自身が指導した経験のあるデ・ヘアに対して賞賛する言葉を贈っている。
「彼とデ・ヘアは群を抜いて素晴らしいGKだ。フィールドプレーヤーで言えば(クリスティアーノ・)ロナウドと(リオネル・)メッシ、GKならノイアーとデ・ヘアだ」
ファーガソン氏はノイアーとデ・ヘアを、世界的な2人のスター選手に例えて評価した。それだけ、2人のGKが素晴らしい選手であると考えているのだろう。
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