ドイツ代表のMFマッツ・フンメルス【写真:Getty Images】
ドルトムントの主将を務めるMFマッツ・フンメルスが、ドイツ代表として出場したジョージア代表との試合を振り返った。12日にブンデスリーガのオフィシャルサイトでコメントを発表している。
前半は多くのチャンスを作るも決めきれなかったが、後半に入り試合が動く。50分にPKをトーマス・ミュラーが決めて先制すると、直後の53分にはジョージアに追いつかれたが、79分に縦パスからマックス・クルーゼが勝ち越しのゴールを決めて2-1で勝利した。この勝利によりドイツはEURO予選突破を決めたが、フンメルスは安堵しながらも厳しい見方をしている。
「世界ランキングが示す以上に、彼らが手強い相手であることは分かっていた。試合前、監督はそこを強調していたからね。何度かゴール前で、2~3人をフリーにしてしまった。そのようなシーンを与えてしまえば、どんなチームでも試合は難しいものになってしまう」
ドイツから見れば格下のジョージアだったが、決定力不足もあってなかなか点が決まらなかった。一時は追いつかれるなど苦戦しただけに、フンメルスは危機感を感じていたのかもしれない。
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