担架で運ばれるアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
インテルとの大一番を控えたユベントスが危機的状況に陥っている。9日、クラブ公式サイトでMFポール・ポグバが右足首を負傷して1週間ほど離脱すると発表した。
フランス代表に参加中のポグバは8日の練習中に足首を痛め、チームを離脱した。併せてアルメニア代表とデンマーク代表との国際親善試合欠場が決まった。
ユベントスは代表ウィーク明けの18日にインテルとの「イタリアダービー」に臨むが、ポグバは欠場の可能性が高くなった。
そしてもう1人、スペイン代表のアルバロ・モラタもインテル戦欠場が濃厚となった。ルクセンブルク戦で負傷し、担架でピッチを後にしたユベントスの得点源は伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、当初は骨折の疑いがあったものの右足のねん挫と報じられている。詳細な診断結果はまだ判明していない。
またクロアチア代表から招集を受けていたマリオ・マンジュキッチもハムストリングを負傷して10日のブルガリア戦と13日のマルタ戦欠場が決まった。けがの重さしだいではインテル戦も出場が難しくなる。
ここにきてチームの中心選手を複数負傷で失ったのは大きな痛手だ。現在12位と低迷しているユベントスは、インテル戦に向けて苦境に立たされている。
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