バルセロナが関心を示すFWディルク・カイト【写真:Getty Images】
バルセロナが、エールディビジのフェイエノールトに所属する35歳の元オランダ代表FWディルク・カイトを来年1月の獲得候補としてリストアップしているようだ。8日にスペイン紙『スポルト』が報じている。
カイトは2012年にリバプールからトルコ1部のフェネルバフチェに移籍。この夏から古巣のフェイエノールトに復帰していた。今季公式戦9試合に出場し6得点を決めている。バルセロナは来年1月まで補強禁止処分を受けているが、35歳になってもなお活躍を続けているカイトに注目しているようだ。
また、カイトの他にもレッドブル・ザルツブルクで南野拓実と同僚のFWジョナタン・ソリアーノ、バレンシアのFWアルバロ・ネグレド、カタールのアル・ラーヤンでプレーするFWセルヒオ・ガルシアなどもリストアップしているとのこと。
いずれも30歳を超えるベテラン勢だが、高いレベルでプレーを続けているとバルセロナは評価しているようだ。
バルサは2006年7月にセルティックから当時33歳のスウェーデン代表ヘンリク・ラーション(現ヘルシンボリ監督)を獲得して経緯がある。通算で58試合に出場して18得点を決めており、ベテランながら結果を残していた。
もしかしたら、バルサはラーションの活躍をイメージしてカイトをリストアップしているのかもしれない。
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