清武弘嗣【写真:Getty Images】
日本代表は7日、ロシアW杯アジア二次予選のシリア戦に向けてオマーンで前日練習を行った。
清武弘嗣は、所属するハノーファーで10番を背負い攻撃を牽引している。チームにとってなくてはならない存在で、ヴォルフスブルク戦で決めた胸トラップからのボレーシュートは『夢のようなゴール』とドイツでも絶賛された。
クラブでの好調ぶりが代表復帰に繋がった。久々の日の丸だが、清武は「勝ちに行くだけ。明日は一番大事な試合だと思うので、しっかり勝てるように準備していければ」と臨戦態勢だ。
ハノーファーではトップ下を務めるが、中盤ならどこでもこなせる。周囲を生かすことに長けており、「(本田)圭佑君や(香川)真司君になるべく多くボールを触らせた方が、代表はリズムが出る」とチームのストロングポイントについて言及した。
そして、「与えられたポジションでしっかりやるだけ。その中で結果を求めてやる」と、清武はチームの勝利のために必要な仕事を果たすつもりだ。
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