マンUが今夏に獲得を目指していたFWトーマス・ミュラー【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOが、今夏にドイツ代表FWトーマス・ミュラーの獲得を目指していたマンチェスター・ユナイテッドに対して警告を発したようだ。5日に独紙『シュポルト1』が報じている。
ユナイテッドは今夏に8800万ポンド(約162億8000万円)のオファーを提示して獲得に乗り出していたとされているが、バイエルン側は頑なに拒否をしていた。高額な移籍金を投資して数多くの選手を獲得しているユナイテッドだが、ルンメルゲCEOはミュラーだけは絶対に売却することはないと明言している。
「私はただお金が欲しいわけではない、我々はフットボールクラブだ。トーマス・ミュラーを売却する可能性は絶対にないね。マンチェスター・ユナイテッドの友人に言ったよ、もうオファーのメールは不要だとね」
ミュラー本人からも「頭がおかしい」と言われてしまったユナイテッド。同選手は今季公式戦11試合で10得点を決める大活躍をしている。ユナイテッドが高額投資をしてまで欲しがるのは無理もないのかもしれない。
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