ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEO(左)とユルゲン・クロップ氏(右)【写真:Getty Images】
ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOが、リバプールの監督に就任する可能性が高くなっている元ドルトムント指揮官のユルゲン・クロップ氏を称賛した。5日に英紙『エクスプレス』が報じている。
クロップ氏は2008年7月にドルトムントの監督に就任し、2010/2011シーズンと2011/2012シーズンでブンデスリーガ2連覇を達成していた。今年4月にドルトムントを辞任し、後任にトーマス・トゥヘル監督が就任している。輝かしい黄金期を作ったクロップ氏に対してヴァツケ氏は褒め称える言葉を贈っている。
「ユルゲン・クロップが次のリバプール監督になりたいと考えているならば、自分で決める必要がある。正直なところ、彼がどう考えているかはわからない。だた、彼は素晴らしい監督であり、偉大な素質を持っていることは確かだよ」
リバプールは4日に成績不振でブレンダン・ロジャース監督を解任した。その後任候補として名前が挙がっているクロップ氏だが、果たしてリバプールで指揮を執ることになるのだろうか。
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