4.バイエルン vs ドルトムント
ロベルト・レバンドフスキと香川真司【写真:Getty Images】
【直近のリーグ戦10試合の成績】
バイエルン:3勝
ドルトムント:5勝
引き分け:2試合
昨季は断トツの強さでブンデスリーガを制覇し、今季もここまで全勝で首位を走るバイエルンと、トーマス・トゥヘル監督のもと生まれ変わったドルトムントによる天王山だ。
圧倒的な破壊力を誇るバイエルンだが、ドルトムントは悲観することはない。直近のリーグ戦では勝ち越しており、昨季のドイツ・スーパー杯では勝利してタイトルを獲得。さらに、DFBポカールではPK戦の末にバイエルンを下している。
日本代表MF香川真司はミッドウィークのヨーロッパリーグで休養ももらい、万全の状態で大一番に臨む。香川にとってはこれが10度目のバイエルン戦。過去5勝1分3敗と、決して苦手とする相手ではない。
バイエルンはエースのロベルト・レバンドフスキが3試合10得点と絶好調。古巣との一戦でも、当然ゴールを狙ってくるはずだ。現在の両チームの勝ち点差は「4」。ドルトムントが勝てば差は縮まるが、バイエルンが連勝を伸ばせばさらに独走を許すことになる。
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