【イングランド】モウリーニョ、古巣凱旋もまさかの敗戦
古巣ポルトとの一戦に敗れたチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
チェルシーは先月29日、チャンピオンズリーグ(CL)でポルトと対戦した。ジョゼ・モウリーニョ監督にとっては、2003/04シーズンにCL制覇を成し遂げたクラブへの凱旋試合となった。
今季CLで不振が続くプレミア勢において唯一の白星スタートを切ったチェルシーだが、リーグ戦で見せている守備の脆さをここでも露呈し、2失点。攻撃でも歯車が噛み合わず、レアル・マドリー時代にモウリーニョ監督と確執があったイケル・カシージャが守るゴールから1度しかネットを揺らせなかった。
エスタディオ・ド・ドラガオンのサポーターから拍手を贈られたモウリーニョ監督は試合後、「ポルトは難しい相手だし、CLでは特別な感情が生まれて観客も興奮してしまう。この地での戦いは厳しいものだ。古巣との対戦では試合前後の状況も変わる。自分の感情を少し抑えてしまったかもしれない」と、古巣に対して思い入れが残っていることを語った。
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