長友佑都【写真:Getty Images】
インテルで出場機会を失っているDF長友佑都は、来年夏までの契約を延長しないようだ。伊『トゥットメルカートウェブ』が1日に報じた。
今夏の移籍が確実視されながら残留を選択した長友だが、ロベルト・マンチーニ監督の信頼を回復できず、ほとんどプレー時間を与えられていない。現行契約は2016年夏までとなっており、延長交渉の行方も注目されていた。
そして今回の報道で、契約延長の選択肢が残されていないことがわかった。これにより移籍金の発生する来年1月のインテル退団が濃厚となっている。最長でも今季末まで籍を置くことは可能だが、新天地を求めて所属先を変えると見られる。
長友は2011年のアジアカップ優勝直後にチェゼーナからインテルに加入すると、在籍4シーズン半で公式戦150試合以上に出場して様々な監督に主力として重宝されてきた。だが近年は故障が多くなり、昨季のマンチーニ監督就任以降はベンチが定位置となっている。
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