フィオレンティーナのジュゼッペ・ロッシ【写真:Getty Images】
【ベレネンセス 0-4 フィオレンティーナ ヨーロッパリーグ】
ヨーロッパリーグ(EL)が現地時間の1日に行なわれ、フィオレンティーナはアウェイでベレネンセスと対戦した。
第1節でパウロ・ソウザ監督の古巣バーゼルと戦い、ホームで1-2と敗れたフィオレンティーナ。今節は絶対に勝利が必要な試合となる。
すると18分、フィオレンティーナは今季ブレイク中のMFベルナルデスキのゴールで幸先良く先制する。MFベシーノのミドルシュートをGKが弾いたところを詰めて押し込んだ。前半終了間際にはFWババカルがミドルシュートを放つと、相手DFに当たってコースが変わり前半でリードを2点とする。
その後も終始試合を支配したフィオレンティーナは83分に相手オウンゴールで追加点を奪うと、90分に歓喜の瞬間が訪れる。カウンターから独走したG・ロッシがGKとの一対一を冷静に沈めて4点目を決めた。
G・ロッシが最後に公式戦でゴールを決めたのは2014年5月18日のセリエA最終節トリノ戦。実に「501日ぶり」の得点となった。
A super night for @acffiorentina & @GiuseppeRossi22: his first goal since May 2014 (501 days!) Bravo, Giuseppe! #UEL pic.twitter.com/Pj0r7LlA8w
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) October 1, 2015
度重なる負傷を乗り越えてプレー復帰を果たしたG・ロッシ。嬉しい完全復活となりそうだ。
【得点者】
18分 0-1 ベルナルデスキ(フィオレンティーナ)
45分 0-2 ババカル(フィオレンティーナ)
83分 0-3 トネル(オウンゴール:フィオレンティーナ)
90分 0-4 G・ロッシ(フィオレンティーナ)
【了】