メディアへの沈黙の理由を明かしたクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、チャンピオンズリーグ(CL)マルメ戦後のミックスゾーンで記者の質問に答え、メディアに対しての沈黙の理由を語った。1日付け『マルカ』が報じた。
同選手は、7ヶ月もの間メディアへ一言も発言しておらず、なぜ長い間沈黙を守り続けていたのかと問われ「まともな質問をしないからだよ」とし、「メディアに向けて発言をしないことを決めたのは自分自身だ。誰かから強制されたわけではない」と答え、報道陣に対しての不満を露にした。
マルメ戦での2ゴールにより、現ニューヨーク・コスモスのFWラウール・ゴンサレスがマドリーのユニフォームを着てCLで記録した66ゴールを抜いて67ゴールとし、マドリー内でのCL得点王になった。
さらにはラウールのマドリー通算323ゴールを抜き、クラブ歴代得点王となった。それについて「最初マドリーのユニフォームに袖を通したときには想像してなかったけど、記録を破りたいという思いがなかったかと言えば嘘になる」とし、「ラウールからはさらに300ゴールを重ねるようにという、心からの祝いのメッセージをもらったよ」と、レジェンドから祝福の言葉をもらったことを明かした。
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