バニシングスプレー使用中止へ【写真:Getty Images】
Jリーグは1日、10月3日以降のJ1、J2全試合においてバニシングスプレーの使用を中止することを発表した。
使用されているバニシングスプレーの一部の製品で液漏れが発覚。Jリーグからの発表によれば、「(販売代理店の)株式会社モルテンが安全上、品質上の保証が難しいとし、製品の回収を決定したことによるもの」としている。
バニシングスプレーは昨季のナビスコカップ決勝で試験導入し、今季から正式に導入が決定。当初は、「リスタート時間の短縮等により、よりスピーディーな試合展開の実現を目指すため」を目的していた。
J1はセカンドステージ第13節から、J2は第35節から使用が中止となる。
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