マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドを率いるルイス・ファン・ハール監督が、9月30日のチャンピオンズリーグ(CL)ヴォルフスブルク戦で逆転勝利した試合を振り返った。
試合開始早々の4分にダニエル・カリジューリに先制点を決められたユナイテッドだったが、34分にフアン・マタがクロスを上げようとしたところ、ペナルティエリア内でカリジューリの手に当たりPKに。このPKをマタ自らがきっちりと決めユナイテッドが同点に追いついた。続く53分にはマタがヒールで前線にボールを送ると、DF裏に抜け出したクリス・スモーリングがGKディエゴ・ベナーリオよりも早く触り、追加点を決める。
逆転したユナイテッドはそのまま逃げ切り2-1で勝利した。ファン・ハール監督が、苦しみながらも勝利した試合を振り返りながら、PKについて言及している。オフィシャルサイトが指揮官のコメントを伝えている。
「相手が早々にゴールを決めたから、非常に難しい試合だった。それでもチームは上手く対応し、多くのチャンスを作った。すべてフィニッシュできたわけではなく、PKはラッキーだった。もちろんあのプレーはPKだったが、笛を吹かないレフェリーもいる」
初戦のPSV戦で敗れていたユナイテッドにとっては待望の勝ち点3。これにより、CSKAモスクワと並んで2位タイにつけている。10月21日にはそのCSKAモスクワとの直接対決で順位を争うことになる。
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