バルセロナのネイマール【写真:Getty Images】
偉大なるリオネル・メッシの代役を務めることは、ブラジルの至宝であっても困難を極めるようだ。
バルセロナのFWネイマールは、チャンピオンズリーグ(CL)レバークーゼン戦で今までからは考えられないボールロスト数を記録した。30日付けの『アス』が報じている。
スポーツデータバンクサイト『Opta』による、ネイマールのレバークーゼン戦でのボールロスト回数は32回とのこと。今季、同選手の1試合平均ボールロスト回数が「11」、さらに昨季の1試合平均も同じく「11」、一昨年は1試合平均が「10」であるとことからみると、今回の数字がいかに大きいかが理解できる。
この試合で個人プレーが目立ったネイマールだが、メッシの長期離脱が決まり初めての試合ということで、気負いすぎていたのではないかとみられている。
ブラジル代表でもキャプテンを務めながら、相手選手にボールを蹴りつけて長期出場停止処分を受けている同選手。未だ心のコントロールは得意ではないようだ。
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