ミラン時代のケビン=プリンス・ボアテング【写真:Getty Images】
昨季終盤にクラブとの関係が悪化してシャルケで構想外となっているケビン=プリンス・ボアテングは、1月の古巣ミラン復帰を見据えているようだ。伊『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが報じた。
2013年までイタリアでプレーしたKP・ボアテングは、1日からミランの練習に参加し、コンディションを調整したうえで冬の移籍市場での再入団を視野に入れている。同選手はすでにミラノ市内で目撃されているようだ。
シャルケでは完全に信頼を失っており、これ以上プレーできる見込みは全くない。夏にはスポルティングCPへの移籍が決まりかけていたが、直前に破談となるなど飼い殺し状態が続いていた。
あくまでミランが獲得に動くのはコンディションが以前の状態まで回復し、シニシャ・ミハイロビッチ監督を納得させられた場合のみだというが、加入すれば本田圭佑にとっては強力なライバル出現となる。新旧“10番”の定位置争いは実現するだろうか。
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