チームに喝を入れるアドリアーノ・ガッリアーニCEO【写真:Getty Images】
日本代表FW本田圭佑が所属するアドリアーノ・ガッリアーニCEOがチームにお怒りだ。29日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
今夏、マリオ・バロテッリ、カルロス・バッカ、ルイス・アドリアーノ、アレッシオ・ロマニョーリら大型補強を繰り返したミラン。指揮官にも新たなにシニシャ・ミハイロビッチ監督を迎えたものの、未だチームは11位と低迷中だ。
この結果を受けて、ガッリアーニCEOとミハイロビッチ監督はナポリ戦を控える練習で選手たちに喝を入れている。
「9000万ユーロ(約121億円)を投資したにも関わらず、違いが見えないなどありえない」
投資金額に対して効果が見込めていないのであれば、その責任は補強戦略を統括しているガッリアーニ氏自身にこそあるともみられるが、同氏は選手を鼓舞することで解決を図っているようだ。果たして、ミランはここから挽回することはできるのだろうか。
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