香川真司が所属するドルトムントは、ノルウェーのオッドに在籍する有望株獲得に関心を示しているようだ。伊『トゥットメルカートウェブ』などが報じた。

　ドルトムントに注目されているのは17歳のFWラフィク・ゼクニーニ。先月行われた同クラブとのヨーロッパリーグ予選2試合にも出場しており、今季から飛び級で本格的にトップチームの主力へと定着した。

　ノルウェーU-17代表としてもプレーしており、レアル・マドリーのマルティン・ウーデゴーらとともに将来を嘱望される逸材だ。モロッコとの二重国籍のため代表チームは2ヶ国を選択できる。

　右利きながら左サイドを主戦場としており、前線ならどこで起用されても機能する万能性も備えている。大柄であることも魅力のひとつで、仮にドルトムント加入が決まれば香川のライバルになる可能性も否定できない。果たしてゼクニーニのステップアップの夢は叶うだろうか。

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