マラガは6試合でいまだ無得点(写真はノルディン・アムラバト)【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第6節で、マラガはレアル・マドリーと対戦してスコアレスドローに持ち込んだ。
アウェイで強豪相手に無失点で抑えたことで、開幕から6試合を消化して失点数は「3」と“鉄壁”の守備を誇るマラガ。しかし、得点数は危機的な状況に陥っている。なんと、彼らがここまで決めたゴールの数は「0」。6試合でいまだひとつもゴールできていないのだ。
大手データサイト『opta』によれば、開幕6試合で得点がなかったのはリーガエスパニョーラの歴史上初のことである。
マラガは昨季チーム内得点王(8得点)だったFWフアンミがサウサンプトンへ移籍。パラグアイ代表FWロケ・サンタクルスが半年ぶりに復帰となったが、負傷が癒えずにいまだリーグでは出場できていない。
無得点が続いているマラガだが、リーグ3位タイの失点数の少なさを持つ守備のおかけで3度のスコアレスドローにより、現在は勝ち点3の18位。
前後の順位を見渡してみると、最下位のグラナダは4得点12失点、19位のレバンテは5得点12失点で、マラガよりひとつ上の17位ビルバオが5得点9失点ということから、マラガの順位がいかに異質なものであるかがわかる。
次節はリーグ戦5得点のレアル・ソシエダとホームで対戦するマラガ。第7節にして、今季初ゴールは奪えるだろうか。
【マラガ ここまでの試合結果】
第1節 マラガ 0-0 セビージャ
第2節 バルセロナ 1-0 マラガ
第3節 マラガ 0-0 エイバル
第4節 ヘタフェ 1-0 マラガ
第5節 マラガ 0-1 ビジャレアル
第6節 マラガ 0-0 レアル・マドリー
【了】