負傷離脱中のガレス・ベイル【写真:Getty Images】
負傷者続出で人員不足が叫ばれるバルセロナだが、ライバルであるレアル・マドリーにも怪我人が多発している。27日付けの『マルカ』が報じた。
バルセロナはMFラフィーニャ・アルカンタラが長期離脱を強いられ、エースFWリオネル・メッシもまた8週間の負傷を負ってしまった。しかし、マドリーもまた、FWへセ・ロドリゲスが第6節マラガ戦で59分に負傷。DFダニーロ、DFセルヒオ・ラモス、DFペペ、MFハメス・ロドリゲス、FWガレス・ベイルに加わり、怪我人は6名となった。
現在、早期の復帰が確実視されているのはS・ラモスで、チャンピオンズリーグのレバークーゼン戦の出場が予想される。さらにベイルとハメスは、日曜のマドリード・ダービーには間に合うとされている。厳しい台所事情を強いられているマドリーにとっては心強い選手の復帰だ。
今季はレアル・マドリー、バルセロナともに負傷者に苦しみ、現在リーガ・エスパニョーラの首位を走るのはビジャレアルだ。果たして、ここから巻き返しを図ることはできるのだろうか。
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