フィオレンティーナ相手に大敗したインテル【写真:Getty Images】
【インテル 1-4 フィオレンティーナ セリエA 第6節】
イタリア・セリエA第6節が現地時間の27日行なわれ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでフィオレンティーナと対戦した。
ここまで開幕5連勝を飾り、セリエAの首位を快走するインテル。対するフィオレンティーナも4勝で2位と好調を維持する。
この日のインテルは3-4-2-1の布陣を採用するフィオレンティーナに合わせて3-5-2を選択。アップ中にエースのヨベティッチが負傷という不運に見舞われる。一方、長友はこの試合もベンチスタートとなる。
しかし、慣れないスリーバックからバックラインにプレスをかけられ開始早々に先制を許す。メデルのパスが甘くなったところをカリニッチに詰められると、GKハンダノビッチがエリア内で倒しPKを献上してしまう。これをイリチッチが決めた。
その後も試合はフィオレンティーナペース。18分、23分とカリニッチが追加点を奪い前半のうちに3-0とする。後半には再びカリニッチが裏へ抜けると、これをファウルで止めたミランダが退場となってしまう。
一矢を報いたいインテルは60分にイカルディがゴールを決めるも、続く76分に再びカリニッチが追加点を奪いハットトリックを記録。最終的に1-4と大敗を喫した。
これでインテルは首位から陥落。フィオレンティーナが首位に躍り出ている。
【得点者】
3分 0-1 イリチッチ(フィオレンティーナ)
18分 0-2 カリニッチ(フィオレンティーナ)
23分 0-3 カリニッチ(フィオレンティーナ)
60分 1-3 イカルディ(インテル)
76分 1-4 カリニッチ(フィオレンティーナ)
【了】