日テレ・ベレーザ(写真は皇后杯優勝時のもの)【写真:Getty Images】
プレナスなでしこリーグ1部のレギュラーシリーズ最終節が27日に行われ、日テレ・ベレーザがスペランツァFC大阪高槻に6-1で大勝し、逆転でシリーズ優勝を果たした。
前節を終えた時点で日テレは勝ち点40の2位。一方、INAC神戸レオネッサは同41で首位に立っていた。日テレにとっては目の前の試合を勝利し、INACが引き分け以下に終わることを祈るという状況だった。
試合開始から日テレが猛攻を仕掛け、なでしこジャパンの阪口夢穂や田中美南らが次々にネットを揺らし、6得点を奪って快勝した。
そして、同時刻に行われたINAC対浦和レッズレディースがスコアレスドローに終わり、日テレがレギュラーシリーズを制した。
リーグでは来月よりエキサイティングシリーズがスタートし、上位6チームが年間優勝をかけて争うことになる。
【了】