レアル・マドリーのトニ・クロース【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのMFトニ・クロースは監督交代によってチーム内地位が低下しているようだ。26日、スペイン紙『スポルト』が報じている。
昨季カルロ・アンチェロッティ監督のもとマドリーの中心を担っていたクロースだが、今季はラファエル・ベニテス新監督のもと決定的な役割を与えられていない。ゲームメイクはMFルカ・モドリッチが担当し、クロースは曖昧なプレーに終始している。
ベニテス監督はMFガレス・ベイルをトップ下に置く4-2-3-1を採用しており、前線はカリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウド、ハメス・ロドリゲスという攻撃的な4選手で構成されている。そのため、2センターハーフではMFカゼミーロをモドリッチと組ませるプランも持っている。
ここまでは先発を任せれているクロース。しかしながら、今後は出場機会が減少する可能性もあり、ベニテス監督の采配に注目が集まっている。
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