5.ハテム・ベン・アルファ(ニース)
ハテム・ベン・アルファ(写真はハル・シティ時代)【写真:Getty Images】
ユース時代からワールドクラスになれる才能と騒がれていたが、精神面の未熟さが壁となり伸び悩みが続いている。昨季はハルとニューカッスルに在籍した後、ニースへの移籍が発表されたものの、「1シーズンで2つより多くのクラブで公式戦に出場できない」というFIFAのルールに抵触して試合に出場できなかった。
しかし今季は足かせを外され、水を得た魚のように生き生きとプレーを楽しんでいる。ニースでは不動のトップ下として毎試合ハイパフォーマンスを披露し、23日のボルドー戦では加入後初の2得点で6-1の勝利に大きく貢献した。長く期待されながら燻っていた特大の才能が本格開花の兆しを見せている。
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