4.ロン=ロベルト・ツィーラー(ハノーファー)
ロン=ロベルト・ツィーラー【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ最下位に沈むハノーファーは開幕から失点を重ね続け、いまだ今季勝ち星がない。第6節時点で15失点は最多だ。次節の敵地ヴォルフスブルク戦では、この25歳のドイツ代表GKが相手の強力攻撃陣を完封できるかに期待がかかる。
ドイツ人ながらマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身という異色の経歴を持つツィーラーは、出場こそなかったものの2014年ブラジルW杯優勝を経験。安定感抜群のセービングには、国内から高く評価されている。
昨季リーグワースト5番目の失点数ながら辛うじて残留したハノーファーにおいて、ツィーラーがドイツ代表に呼ばれ続けるのはその才能の高さ故だろう。25歳ながら多くの経験を積み重ねてきたツィーラーは、最後尾からチームの勝利に貢献できるだろうか。
【次ページ】【その他リーグ】