2.ノルディン・アムラバト(マラガ)
ノルディン・アムラバト【写真:Getty Images】
今季のマラガは、第5節を終えて3失点と固い守備を誇る。…が、その一方で得点はなんとゼロ。5試合を戦っていまだ1つもゴールがないのだ。そんな中で迎える第6節はアウェイでのレアル・マドリー戦。強敵が相手とはいえ、まずは何が何でも今季初のゴールが欲しいところだ。
そんな中で期待されるのは、昨季チーム得点ランク2位のアムラバトだ。最多得点のFWフアンミはサウサンプトンに移籍し、古巣復帰を果たしたロケ・サンタクルスは負傷が癒えずという状況では、このモロッコ代表FWに期待せずにはいられない。
VVVフェンロ時代には本田圭佑ともプレーしたアムラバトは、前線ならどこでもプレーできるユーティリティ性が売りだ。欠場した前節ビジャレアル戦を除き、4試合は全て異なるポジションでプレーしている。
何はともあれ、今のマラガに必要なのは「ゴール」。アムラバトは、サンティアゴ・ベルナベウのゴールネットを揺らすことができるだろうか。
【次ページ】【イタリア】