チェルシーのフランス代表FWロイク・レミ【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するフランス代表FWロイク・レミが、ジエゴ・コスタの出場停止により出番が回ってくる可能性があるため、先発出場に向けて張り切っているようだ。24日にクラブのオフィシャルサイトでコメントを発表している。
D・コスタは19日に行われたアーセナル戦でDFロラン・コシエルニーの顔をたたいたとして、22日にイングランドサッカー協会(FA)に3試合の出場停止を命じられた。その代役として候補に挙がっているのが、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオとレミである。
どちらが出場するかは定かではなが、レミは「選ばれればベストは尽くす」と語り、古巣ニューカッスル戦に向けて意気込んでいる。
「自分のプレーを貫くだけだ。必要以上のプレッシャーはかけたくない。自分のことは分かっているし、どこのポジションで起用するかは監督次第だ」
レミは今季公式戦4試合に出場しているが、リーグ戦では1試合だけとなり、なかなか出番が回ってこないでいる。しかし、昨季はリーグ戦21試合出場で7得点と、少ない出番ながらも確実に結果を出している。
チャンピオンズリーグ(CL)マッカビ・テルアビブ戦ではフル出場を果たし、キャピタル・ワン・カップ3回戦のウォルソール戦では今季初ゴールを決めたレミ。古巣との一戦でのリーグ初ゴールに期待がかかる。
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