バルセロナのアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラ第5節のアウェイ・セルタ戦を1-4で敗戦したバルセロナ。同クラブの選手たちはそれぞれ完敗を認めている。24日付けの『マルカ』が報じた。
今季よりキャプテンを務めるMFアンドレス・イニエスタは試合直後のインタビューで「前半、セルタは我々より全ての面で上だった」と敗北を認めている。「チャンスで確実にゴールされ、反対に自分たちはものにすることができなかった。痛い負けだ」とし、負けを受け止め進んでいかなければならないとした。
また、MFセルヒオ・ブスケツは、試合後のカタルーニャ民放のTV3のインタビューに答え、「相手はほぼ全ての瞬間において、自分たちより上で、失点は不運だった」とした上で「自分たちにはインテンシティが足らなかった。彼らは試合を完璧に進めて、自分たちはチャンスをものに出来なかった。大敗だよ」と敗因を分析した。なぜインテンシティが足らないのかとの問いに対しては「理由を我々が知りたいくらいだよ」と戸惑いを見せている。「リーグは始まったばかりだし、前に進んでいかなければならない」と気を引き締めた。
一方で、MFハビエル・マスチェラーノも「相手は結果だけじゃなく、プレーでも我々の上を行っていた。そこは非常に心配しているところだよ」とし、「セルタは個人それぞれでも我々に勝っていた。勝利に相応しいよ」と相手を認める発言をしている。
バルセロナは現地時間の26日に試合があり、FWルイス・スアレスは自身のツイッターで「困難な状態でこそ、前に進むため一致団結しなければならない」と発言。切り替えて勝利を目指していく姿勢を強調した。
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