連勝ストップも強気な姿勢のトーマス・トゥヘル監督【写真:Getty Images】
ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督は、ホッフェンハイム戦で引き分けてリーグ戦5連勝でストップしたものの強気な姿勢を見せているようだ。23日にクラブのオフィシャルサイトでコメントを発表している。
試合は前半からお互いに攻め合う展開となった。しかし、42分に中央を駆け上がってきたセバスティアン・ルディに先制点を許してしまう。それでも後半に入った55分に味方の落としからピエール=エメリク・オーバメヤンが決めて同点に追いついている。
その後も多くのチャンスを作ったが勝ち越すことはできなかった。今季リーグ戦で初のドローとなったものの、トゥヘル監督は強気な姿勢を崩してはいない。
「前半の我々は満足のいくプレーはできていなかった。気持ち的に”遠回しな攻撃”が目立っていたよ。それでも後半は良いプレーができた。我々は負けていないし、1つ引き分けただけさ」
前日にバイエルン・ミュンヘンの試合が行われヴォルフスブルクに5-1で勝利している。ドルトムントを抜いて首位に浮上し、勝ち点2差開くことになった。だが、両チームは10月4日に直接対決を控えており、この試合で順位が入れ替わる可能性もある。
【了】