カルロ・アンチェロッティ【写真:Getty Images】
負傷者の増加などに伴って不振を極めるリバプールがブレンダン・ロジャース監督の後任探しに動いており、昨季までレアル・マドリーを率いていたカルロ・アンチェロッティ氏に接触したと伊『カルチョメルカート.com』が報じた。
開幕から2連勝を飾ったリバプールは主将のジョーダン・ヘンダーソンが負傷して以降公式戦5試合勝ちなしが続いている。そのためブレンダン・ロジャース監督への批判も高まっていたところだ。
アンチェロッティ氏はミラン時代に2度、レアル・マドリーで1度の合計3度チャンピオンズリーグを制した名将だが、昨季限りでフリーになっていた。
しかし、『リバプール・エコー』紙、『テレグラフ』紙、『タイムズ』紙などのリバプール番記者たちは揃って「クラブはアンチェロッティ氏へのアプローチを否定した」とツイートしており、ロジャース監督への信頼を強調している。
これまで昨季までドルトムントを率いたユルゲン・クロップ氏がリバプールの新監督に就任するのではと報じられることもあったが、しばらくは現体制で様子を見るようだ。
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