所属クラブが決まらない川島永嗣【写真:Getty Images】
元日本代表GK川島永嗣が自身の進退について言及した。22日、公式ブログにてコメントしている。
川島は昨季限りでベルギーのスタンダール・リエージュとの契約が満了。現在、無所属の身となっている。クラブでの出場機会がなくなったことで日本代表からも落選。Jリーグの選手登録期限も過ぎたことで、ヤマザキナビスコカップを除いた日本復帰の可能性も消滅している。
公式ブログで「新しいチームが決まってから、と思い続け日本を出てから2ヶ月が経ちました」と新天地探しが難航していることを言及すると、「何が正しくて、何が正しくないのか、はっきりした答えというのは正直なところ分かりません」と進退について迷いがあること明かしている。
やはり無所属という状況には堪えているようで、「気が狂うような決断もしなければいけませんでした」とコメント。それでも「まだまだヨーロッパの基準で、そして世界の基準でゴールキーパーとして成長したい」と欧州でのプレーを希望していることを明言している。
今年で32歳となった川島。引退という言葉も頭によぎる年齢となったが、果たしてどのような選択をするのだろうか。
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