負傷したセレッソ大阪FW玉田圭司【写真:Getty Images】
明治安田生命J2リーグのセレッソ大阪は21日、練習中に負傷した元日本代表FW玉田圭司が左大腿二頭筋損傷により全治3週間であることを発表した。
玉田は17日の練習中に負傷したことで、20日に行われた大宮アルディージャとの試合では欠場している。しかし、玉田を欠いた大宮戦ではFWエジミウソンのゴールなどで2-1と勝利していた。現在は2位のジュビロ磐田とは勝ち点1差の3位につけている。
今季リーグ戦26試合に出場し10得点を決めている玉田。実に総得点数50のうち5分の1の得点を挙げており、C大阪にとって玉田を欠くことは大きな痛手になることは間違いないだろう。
また、FW田代有三も右足に違和感を覚えており不安を抱えている。C大阪はJ1経験者や日本代表MF山口蛍ら豊富なタレントを多数揃えているとはいえ、厳しい戦いが予想されそうだ。これまでに出場機会が少なかった選手を含めてチームの総力が試される展開となっている。
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