レバンテ戦でPKを蹴るリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
そのあまりの才能から“宇宙人”とも揶揄されるバルセロナFWリオネル・メッシは、ペナルティキックを蹴ることに関しては“普通の人間”なのかも知れない。
メッシはリーガエスパニョーラ第4節レバンテ戦で1回目のPKは成功したが、2回目のPKを失敗。21日付けの『マルカ』によれば、バルセロナで通算63回のPKを蹴り、そのうち失敗は14回となっている。
10回の失敗は本拠地カンプノウでのことだ。実に22.2%を失敗している事になり、前人未到の記録を打ち立ててきたメッシにしては、非常に“人間的”である。
メッシはこのPK失敗により、リーグ戦での失敗の数を「6」とし、チーム内でロナルド・クーマン氏の失敗数に並んだ。トルコのアンタルヤスポルでプレーするFWサムエル・エトー、セサール・ロドリゲス氏がPK失敗数「7」でトップとなっている。
しかしルイス・エンリケ監督は「レオ(・メッシ)は人間的なものは何も持ってないよ。PKを外しても、2ゴール決めて1アシストだ」と、メッシを擁護した。
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