2.無気力な中盤
中盤で守備を支えるネマニャ・マティッチ【写真:Getty Images】
チェルシーの守備が弱くなってきていると見られがちだが、本当の原因は中盤にある。モウリーニョ監督らしくない落ち着きのない試合が続き、唯一の勝利はウェストブロムウィッチとの打ち合いだった。
モウリーニョ監督は、グディソン・パークでのエバートン戦で中盤を安定させようとネマニャ・マティッチとジョン・オビ・ミケルを並べてセスク・ファブレガスの守備の負担を軽減させようとしたが、それでも失点を重ねてしまった。
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