リバプールと契約延長が近づいているDFママドゥ・サコ【写真:Getty Images】
リバプールに所属するフランス代表DFママドゥ・サコが、同クラブとの契約延長に近づいているようだ。18日の英紙『デイリー・スター』が報じている。
サコの現在の契約は2017年で切れるが、同紙によれば新たに2020年までの新契約を結ぶ見通しだとしている。リバプールは今年8月にも契約延長を打診したが、同選手はEUROへ出場するには継続した出場機会の確保が不可欠と考え、出番を求めて移籍を検討していたため断っていた。
しかし、ローマやレバークーゼンからオファーがあったもののリバプールが拒否している。昨季は公式戦28試合に出場し、今季は17日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のボルドー戦に出場していた。チームを率いるブレンダン・ロジャーズ監督は先月「最初から今シーズンのチームの計画に含まれている」と発言しており、戦力として考えていることを明言している。
主将のジョーダン・ヘンダーソンと副主将のジェームズ・ミルナーが出場しなかったボルドー戦でフル出場を果たしたサコは、“1日限定”の主将を務めていた。チームを統率する経験を積んだサコは、責任感がわき契約延長にサインすることになるだろうか。
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