レアル・マドリーでCL歴代得点ランク5位タイとなったFWカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマは、チャンピオンズリーグ(CL)シャクタール・ドネツク戦で先制ゴールを挙げ、CLでのクラブ歴代ゴール数を「31」とした。
マドリーのオフィシャルサイトによれば、ベンゼマはこのゴールによりクラブのCL歴代得点ランク5位となるフランシスコ・ヘント氏に並んだとしている。
ベンゼマはチームの大エースであるクリスティアーノ・ロナウドに隠れがちだが、確実にゴールを重ねマドリー史に名を刻んだ。同ランキングではトップにC・ロナウドが君臨しており、元主将のラウール・ゴンザレス(現ニューヨーク・コスモス)、アルフレッド・ディ・ステファノ氏とフェレンツ・プスカシュ氏と錚々たる顔ぶれが並んでおり、ベンゼマはクラブのレジェンドが名を連ねる記録の仲間入りを果たした。
さらにベンゼマはシャクタール戦でのゴールで、先日C・ロナウドが80ゴールで単独トップとなったCL大会歴代ゴールランキングトップ10入りも果たした。
今までの常識を超えるペースでゴールを量産するC・ロナウドがいるためなかなか脚光は当たらないベンゼマだが、“静かなるゴールゲッター”の実力は数字に証明されている。
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