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汚職事件、FIFAがブラッター会長右腕バルク氏の職務休止に

text by 編集部 photo by Getty Images

汚職事件、FIFAがブラッター会長右腕バルク氏の職務休止に
ジェローム・バルク氏【写真:Getty Images】

 国際サッカー連盟(FIFA)はゼップ・ブラッター会長の右腕であるジェローム・バルク事務局長を職務休止処分とするようだ。17日、イギリス『BBC』が報じている。

 バルク氏は2003年にマーケティング・ディレクターとしてFIFAに入閣した。その後、2007年にブラッター会長によって初めての非スイス人の事務局長に選出された。

 同氏は2011年にカタールワールドカップの開催地選挙に関する賄賂に加担したと訴えられたが、それを否定している。また、今年6月にも南アフリカワールドカップの開催地選挙のため600万ポンド(約11億円)を受け取った疑惑が持ち上がっていた。

 FIFAは「事務局長が開催地選挙への一連の関与を認識していた」と発表している。スイス当局は6月にチューリッヒ本部から電子データを押収していた。

【了】

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