ジャンルイジ・ブッフォン(左)とアンドレア・ピルロ(右)【写真:Getty Images】
現在MLSのニューヨーク・シティに所属するイタリア代表MFアンドレア・ピルロが、元同僚のGKジャンルイジ・ブッフォンを称賛している。伊局『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えている。
ユベントスは、現地時間15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・シティと対戦した。セリエAでは開幕3試合で1分2敗とクラブ史上最悪のスタートを切ったユベントスだが、CLではプレミアリーグで首位を独走するシティにアウェイで2-1の見事な逆転勝利を収めている。
ブッフォンはこの試合でファインセーブを連発。ピルロは「僕は彼とプレーできてラッキーだ。僕らは15歳のときから一緒にプレーしている。毎日のことのように感じるよ。僕にとって唯一の選手で、もしかしたらこれまでで最高のゴールキーパーだろう」と、イタリア代表、ユベントスでブッフォンとともにプレーしてきたことへの喜びを語った。
両選手は各年代のイタリア代表でともにプレーし、2006年のドイツワールドカップ優勝メンバーでもあるが、クラブでは別々の道を歩んできた。
しかし、ピルロが2011年にミランからユベントスへ移籍したことで、32歳にして初めてブッフォンと同じクラブでプレーすることになった。
この夏にユベントスを退団し、MLSへとプレーの場を移したピルロだが、いまだアントニオ・コンテ監督のもと“アズーリ”の一員としてブッフォンとともにプレーしている。
ブッフォンとプレーできることは「ラッキー」と語ったピルロだが、彼の“幸運”はまだ続きそうだ。
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