レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、4-0で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)シャクタール・ドネツク戦後のミックスルームで報道陣の質問に答えた。英紙『ESPN』が伝えている。
C・ロナウドが公の場で報道陣に対応したのは約8ヶ月ぶりであり、さらにスペインメディアに対しては一切言葉を発さず、スペイン国外のメディアにのみ対応した。
同選手は「今の状態は良い。ディフェンス面で機能しており、チームとして良い仕事をした」とし、相手のシャクタール・ドネツクについても「ボールポゼッションを大切にする良いチームだけど、今日は我々の日だった」とチームに自信を持っている。
プレシーズンでの出来に疑問が投げかれられはしたが、リーグ戦もあわせ4勝1分、15ゴールに無失点という結果を出している。
「プレシーズンの結果は重要ではない。良い形でリーグとCLを始めなければならなかった。リーグでは開幕戦は引き分けと少し悪かったけど、それからは良い状態で今はノっている。今この位置にいれるのは誇りであり満足しているよ。手助けしてくれたチームに感謝しなきゃね」
リーグ開幕2試合で無得点に終わったことで、「スランプ」とも報道されたが、前節のエスパニョール戦と合わせて2試合で8得点と大爆発。周囲の批判を黙らせる結果を出している。
これに対しては「さあね、以前は悪者扱いだったけど、8ゴールで今は良い奴に変わった」と述べている。
C・ロナウドは、シャフタール戦でのハットトリックで大会通算得点を「80」とし、歴代最多得点者となっている。また、通算「33」回目のハットトリックにより、スペインのクラブに所属した選手として最多記録を樹立している。
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