クラスノダール戦に向けて気合を入れるMFユリアン・バイグル【写真：Getty Images】
ドルトムントに所属するU-21ドイツ代表MFユリアン・バイグルが、現地時間17日に行われるヨーロッパリーグ（EL）初戦となるクラスノダール戦に向けて意気込みを語った。17日にクラブのオフィシャルサイトでコメントを発表している。
今夏にドイツ2部の1860ミュンヘンからドルトムントに加入した20歳のバイグルは、公式戦9試合に出場するなど早くも主力に定着。いずれも負けなしと好調で、中盤での欠かせない存在としてチーム躍進の原動力となっていた。
しかし、バイグルは「これまでほかの試合でやってきたように、自分たちのゲームプランを貫くことが大事だ」と語り、余裕の表情を見せることなく気を引き締めている。
「ヨーロッパリーグでも初戦から好結果を出すことが重要だし、ファンにも僕らの実力を見せたい。必要なのは積極的にプレーして、次節以降の試合に向けて好位置につけることだ」
また、この試合でドイツ代表FWマルコ・ロイスは欠場する見込みとなっており、18日からチーム練習に合流する予定だ。チームを率いるトーマス・トゥヘル監督は、選手をローテーションして起用する考えを示しており、GKに関してはロマン・ヴァイデンフェラーの先発が濃厚となっている。リーグ戦では好調なスタートをきったドルトムントは、ELでも満足のいくスタートを切ることができるのだろうか。
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