齋藤学【写真:Getty Images】
横浜F・マリノスは17日、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第11節・FC東京戦に向けて練習を行った。
齋藤学は、チームの好調ぶりについて「やり方が明確化されている」と手応えを得ている様子だ。引き分けに終わった前節のアルビレックス新潟戦についても「ああいう相手に今までは、なかなか自分らのサッカーができなかったが、あの試合は結構できていた」と話した。
とはいえ退場者を出した相手に勝ち切れなかったのも事実。その点については「(自分たちの攻撃が)形にならなかったのは反省点」と、新潟戦は収穫と課題の両方があったようだ。
チームの中心選手として活躍を続ける齋藤は「今年はチャンスを多く自分でも作れている」と、自身のパフォーマンスに言及する。シーズン序盤は勝てない試合も多かったが、その中でも「我慢して使ってもらっているので、結果を残さないといけない」と、強い責任感を語った。
日本代表への意識も口にしたが「まずはチームがどれだけ上に行けるか」が重要で、それが「自分の価値を高めることに繋がる」と、横浜FMを勝利に導くことで道を切り開くつもりだ。
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