アデミウソン【写真:Getty Images】
横浜F・マリノスは17日、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第11節・FC東京戦に向けて練習を行った。
前節のアルビレックス新潟戦で今季7点目を挙げたアデミウソン。加入当初はチームに慣れるために時間を要したが、「今はだいぶ上がっている」と好調であることを強調する。
主戦場となっている右サイドについては「攻撃も守備も精一杯やっている」と充実感を口にした。それでも満足はしておらず「もっとプレーの幅を広げたいし、レベルを上げたい」と、アデミウソンは向上心を持ってプレーしている。
単独での打開や周囲とのコンビネーションなど、攻撃面では存在感を発揮しており、今後も「チャンスの場面でゴールを決められるように」と結果を残していくつもりだ。
ただ、守備では物足りなさがあるのも事実。そのことは本人も自覚している。
「後ろにいるパンゾー(小林祐三)をディフェンスで助けたい。自分が攻撃に出た後に1人にしてしまうことがある」
アタッカーとしての才能をJの舞台で発揮しているブラジルの至宝は、守備面での貢献も誓っていた。
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