4.ハビエル・エルナンデス(レバークーゼン)
ハビエル・エルナンデス【写真:Getty Images】
期限付き移籍したレアル・マドリーでは完全移籍を掴み取れず、復帰したマンチェスター・ユナイテッドではルイス・ファン・ハール監督の構想外…。出番に苦しんだハビエル・エルナンデス・“チチャリート”が新たに選んだ地はドイツだった。
前節のダルムシュタット戦でブンデスリーガデビューを飾ると、ミッドウィークのCLバテ・ボリソフ戦では元ドルトムントのケビン・カンプルのスルーパスに抜け出して新天地での初ゴールを挙げた。
次なる相手は今季のブンデスで絶好調のドルトムントだ。シグナル・イドゥナ・パルクでは、かつての“親友”香川真司と再会する。ユナイテッドでともにプレーした2人は、デイビッド・モイーズ監督のスタイルにフィットすることができず、それぞれマドリーとドルトムントへと去っていった。
ユナイテッドで苦しみ、別々の道を歩んだ2人はドイツの地で同じピッチに立つ。着るユニフォームの色は違うが、日本代表とメキシコ代表のエースの友情が終わることはない。
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