初ゴールを決めたMFフランク・ランパード【写真:Getty Images】
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・シティ(NYシティ)に所属する元イングランド代表MFフランク・ランパードが、現地時間16日に行われたトロント戦でMLS初ゴールを決めた。
キャプテンマークを巻いたランパードは20分、イタリア代表MFアンドレア・ピルロのフィードを受けたRJ・アレンが中央に折り返したボールをトラップして冷静にシュートを放ち、ゴール左隅に決めた。
Welcome Frank Lampard. #NYCvTOR https://t.co/X9RdM8I2BC
— Major League Soccer (@MLS) September 17, 2015
待望の初ゴールを決めたランパードはその後、68分にFWクワドウォ・ポクと交代してピッチを退いた。チームは77分にも追加点を決め、2-0で勝利している。
ランパードは今夏にマンチェスター・シティへのレンタルを終了し、NYシティに復帰した。今季は怪我もあり多くの試合には出場できていないが、徐々に先発出場の回数を増やしているようだ。チームには今夏に加入したピルロやFWダビド・ビジャといったスター選手も在籍している。
また、ランパードはプレミアリーグでゴールした相手が39クラブという新記録を樹立してギネス世界記録に認定されるなど、多くの功績を残している。37歳というベテランの域に達しているが、まだまだ活躍してくれそうだ。
【了】