個別のトレーニングを行っているFWマルコ・ロイス【写真:Getty Images】
ドルトムントは16日、負傷離脱していたコロンビア代表FWアドリアン・ラモスと、ポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクがチームに合流したことをオフィシャルサイトで発表した。
ラモスはドイツ2部ザンクトパウリとの練習試合で内転筋を痛めて離脱し、ピシュチェクはポーランド代表として出場したEURO予選のドイツ戦で負傷。いずれも12日に行われたハノーファーとの試合では欠場している。負傷者が続出しているドルトムントにとって、2人の復帰は良報と言えるだろう。
また、左足親指を骨折したことにより離脱していたドイツ代表FWマルコ・ロイスは、個別メニューのトレーニングをこなせるまでに回復しているようだ。今季公式戦7試合に出場し6得点を決めているエースが、間もなくチームに復帰できるかもしれない。
膝の手術を受ける予定のドイツ代表DFエリック・ドゥルムやリハビリ中のトルコ代表MFヌリ・シャヒンに関しては復帰の目処がたっていない。ドルトムントは現在リーグ戦で4連勝中と波に乗っており、怪我人の多さを感じさせない好調ぶりを発揮している。そこへ新たに2選手が戻ることで、さらに層が厚くなったことは間違いないだろう。
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